ソニー、CESで裸眼3D液晶ディスプレイを展示
2012-01-12
46インチの3Dディスプレイは26インチよりも良い。これは主に画面サイズが26インチモデルと比べてほぼ倍増したことによるものだろう。特に素早い動きが続く場面では、映像の立体感が増していた。アニメ映画「The Pirates! Band of Misfits」の予告編は、2D版と比較しても3D版の方が楽しめた。 何より重要な点として、ソニーの裸眼3Dテレビは両モデルとも、それだけで価値がある決定的な強みを1つ持っている。それは右目用と左目用の画像が混ざるクロストークがほぼゼロであることだ。しかし、3Dについてはいまだにギミックという印象がぬぐえない。画面中央から45度の視聴範囲を外れると、3D効果は顕著にならないのだ。 加えて、価格に関する懸念もある。ソニーのこうしたモデルは、仮に商品化されるとしても、とてつもない高価格になるだろう。さらに3D映像の品質に関して何らかの問題があれば、大半の購入検討者にとっては買い控えの要因となるはずで、こうした人たちは当然ながら、3D技術の成熟を待つものと思われる。